その物件、本当に買って大丈夫?|セカンドオピニオンを取って良かった4つのこと

不動産投資

この記事で分かること

  • セカンドオピニオンを実際に使って、具体的にどんな良かったことがあったか
  • ブランド・シリーズへの精通で分かったこと
  • 金融機関の金利情報で助けられたこと
  • 「買わない方がいい」という情報をもとに、見送った物件の話

以前、セカンドオピニオンサービスそのものについてレビュー記事を書きました。何をしてくれるサービスなのか、どんな人におすすめかは、そちらにまとめています。
👉 不動産投資で損しないために|買う前に相談すべきセカンドオピニオンサービス【実体験レビュー】

6室すべての購入時にセカンドオピニオンを活用した実績はこちらにまとめています。
👉 購入した6室、全データ公開|東京・川崎・大阪、値引き・値上げ・物件価値の実績まとめ

今回はその続きとして、「実際に使ってみて、具体的に何が良かったのか」を、体験ベースでもう少し掘り下げてみます。

家賃相場の情報提供

提案された物件の家賃が、周辺相場と比べて安いか高いかという情報提供については、以前の記事で詳しく書いた通りです。
👉 不動産投資で損しないために|買う前に相談すべきセカンドオピニオンサービス【実体験レビュー】

ここでは重複を避けて、今回は別の3つの話をします。

ブランド・シリーズへの精通

このFPは、マンションのブランドやシリーズごとの傾向にかなり詳しいです。

私が保有している東京②は、プロパティエージェントから購入したガーラシリーズの物件です。このブランドについても、シリーズとしての傾向や特徴を踏まえた情報をもらいました。一つの不動産会社だけと付き合っていると、その会社が扱っているブランドの話しか聞けませんが、複数のブランド・複数の会社の物件を横断して見ているからこそ得られる視点だと感じています。

プロパティエージェントから購入した物件についてはこちらで詳しく紹介しています。
👉 金利1.74%・駅徒歩2分|都内築浅2Kをプロパティエージェントで買った話【体験談】

金融機関の金利情報

もう一つ助けられたのが、金融機関の金利動向についての情報です。

このFPは、どの金融機関が今キャンペーンをやっているか、年収がいくら以上ならどのくらいの金利で組めるか、といったリアルタイムに近い情報を持っています。

実際、私が借りている金融機関の金利は、auじぶん銀行1.74%、東京スター銀行1.9%、楽天銀行2.208%です。これらは実際に組んだ融資の実績であり、借入時の金利です。

一方で、正直に書いておくと、良い情報をもらっても活かしきれなかったこともあります。1.5〜1.6%程度という、かなり良い条件の金融機関を教えてもらったことがあったのですが、タイミングが合わず、結局その条件では借りられませんでした。

セカンドオピニオンを使えば必ず一番良い条件で借りられる、という単純な話ではなく、良い情報をもらっても、動くタイミング次第では活かしきれないこともある、というのも正直な実感です。

④「答え」ではなく、「自分で判断する力」

一番価値があったと感じているのは、実はこれです。

これまで検討した物件の中には、このFPから客観的な情報を教えてもらった上で、最終的に自分で見送る判断をしたものが複数あります。物件や不動産会社が特定できないよう内容は一部ぼかしていますが、実際に自分の判断材料になった情報はこんな内容でした。

  • 重要事項調査報告書の見方を教えてもらい、自分では気づけなかった記載内容に気づけたケース。将来的な修繕積立金の負担の変化について自分なりに試算した結果、見送るという結論に至りました。
  • 家賃相場を教えてもらい、周辺相場と照らし合わせたケース。すでに相場の上限に近い水準まで家賃が設定されていることが分かり、この情報も参考にしながら、これ以上の値上げは見込みにくいと考えました、その結果、家賃を仮に上げられた後の利回りとしても物足りないと自分で判断し、見送りました。
  • 銀行の融資期間の考え方を教えてもらい、保有期間や出口のシミュレーションをしてみたケース。その結果を踏まえて、リスクが高いと判断し、最終的には見送りました。

その他、不動産投資における判断軸はこちらで解説しています。
👉 不動産投資における物件選びの5つの判断軸|6室購入した投資家の結論


いずれも、「この物件はやめた方がいい」と言われたわけではありません。

逆に購入した方がいいと言われたわけでもありません。

個別の物件について購入や見送りを勧めることは基本的にありませんし、実際にそうした助言を受けたこともありません。

私が実際にしてもらったのは、重要事項調査報告書の読み方や、相場の調べ方、融資期間の考え方といった知識や視点を教えてもらうことでした。

そうした情報をもとに、自分でも調べたり試算したりしながら、最終的にどう判断するかを決めていった、という感覚に近いです。

購入を後押ししてもらうためだけでなく、自分で見送る判断をするための材料としてもセカンドオピニオンを使う。これが、実際に使ってみて一番良かったことだと感じています。

不動産会社は、自社が扱っている物件について不利な情報を積極的には教えてくれない立場です。だからこそ、こうした知識や視点を、利害関係のない第三者から得られることには大きな価値があると思っています。

まとめ|セカンドオピニオンの価値は「買う後押し」だけではない

今回は、セカンドオピニオンを実際に使ってみて具体的に良かったことを、体験ベースでまとめてみました。

  • ブランド・シリーズを横断した知識
  • 金融機関のリアルタイムに近い金利情報
  • そして何より、自分で判断するための知識をもらい、自分自身で決断できたこと

不動産会社だけと話していると、どうしても「買う前提」の話になりがちです。

セカンドオピニオンの本当の価値は、買うための後押しをしてくれることだけでなく、自分で判断するための知識をフラットに教えてくれることだと思っています。

不動産会社の営業トークとの向き合い方についてはこちらもあわせてご覧ください。
👉 不動産営業マンの「おすすめ物件」をそのまま買ってはいけない理由|6室購入して分かる情報格差


物件を検討中で、第三者の視点で確認したい方は、こちらからご相談いただけますのでお気軽にお問合せください。

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